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学校に行けない、行かないということに不安や負い目を感じていませんか。必ずしもみんな同じように学校で学ばなくてもいいのでは。学校に行かないという選択をした子どもを応援するのがフリースペースやすらぎの森。
2010年03月14日 (日) | 編集 |
 本日は数学で「育ちあう会」主催の講演会で講演をしました。
テーマは「親子で楽しむ算数教具」でした。

 まず自己紹介を簡単にしました。
つぎに「計算鍛錬は算数数学の力をつけるのか」ということで、「分数計算でたし算とかけ算では計算方法が違うのは何故か考えたことがない」のではないでしょうか。
でも理由があるということで、量に基づいて計算方法が作られていることを、倍分約分器を見せながら通分の意味を話しました。
かけ算については時間がないので説明はしませんでした。
つまり、「計算練習ばかりやっていくと考えなくなってしまう」ということを話しました。
つぎに算数数学を学ぶことの意義について話しをしました。
特に分析することと総合することの大切さを話し、算数数学はその力をつけるということを話しました。

 その後は実際に教具を作ってもらいました。
1つ目は「かけ算計算器」です。
 上に引っ張り1当たり量を決めて、今度は横に引っ張りいくつ分を決めると全体の量が分かるものです。
2つ目は「かけわりボード」です。
 高学年になったら、文章題を読んで「1当たり量」「いくつ分」「全体量」がどれなのかを読み取り、それをこのボードに書き込みます。ホワイトボードシートなので消して何度でも書き直すことができます。それができればかけ算なのかわり算なのか、簡単に分かるようになります。
3つ目は「単位換算器」です。
 日本語の数は4ケタ区切りにできていますが、何故読みにくい3ケタ区切りになっているのかと言う話しをしました。
英語の読み方は3ケタ区切りになっていて、単位に関してはそれにしたがってつけられていることを話しました。
分数定規」を入れておいたのでその使い方を説明しました。
   算数教具1003141 算数教具1003142

 その後は、ペットボトル3個を下の所を穴を開けてストローでつなげた「連通菅」の紹介をしました。
中に水が入っていますが、右から水の水位が、高い、低い、中位入っています。もちろん蓋がしてあります。
そこで右の高い方の蓋を取ります。水位はどうなるかを聞きました。「平均になる」等の答えがありました。
まったく変化がありませんでした。
つぎに、左の中くらいの蓋を取ったらどうなるかを聞きました。やはり「平均になる」等の答えがありました。
今度は真ん中は変化せず、右と左の水位が同じになりました。
最後に中央の蓋を取りました。
今度はすべての水位が同じになりました。
「どうして」という声がありましたので、説明をしました。

つぎに「ブラックボックス」の紹介をしました。

最後は「割り算箱」の教具の紹介をしました。
2位数で割るときの商をたてるとき1位を隠して十位の数でたてますが、何故そうするのかが分かる教具です。
みなさんとてもよく分かったと言ってくださいました。

 あっという間に1時間半が経ってしまいました。
でもみなさんとても楽しそうに教具を作ったり、見て下さいました。
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テーマ:算数・数学の学習
ジャンル:学校・教育